パソコン整備士について
パソコン整備士とはパソコンについての技術(スキル&テクニック)や知識を身につけソフトやネットワークやLANやそれらの周辺機器の保守・点検・整備・修理を行う仕事です。
現在では特に、さまざまな企業や個人が簡単にインターネットを使用していることから起こる個人情報の流出問題やウィルス対策、システムメンテナンスが主な内容だと言えるでしょう。また、それらのパソコンを保守・点検・整備・修理するに伴って目にするであろう個人情報や企業情報の守秘義務についての知識も必要になます。つまり、パソコン整備士とは法律を遵守するための見識を持った人材であることも必要な職業です。
そのために、パソコン整備士はシステムメンテナンス業務の中で唯一、国が承認している資格となっています。
パソコンの技術が優れている人材が必ずしも適切な職業とは言えません。
企業内で働く場合、その企業が意図する業務内容を理解し、さらにそれをパソコンにアウトプットするコミュニケーション能力がとても重要になってきます。システムメンテナンスができたり、修理が出来るそれだけではステップアップしていくには難しいと言えるでしょう。
常にいろいろな事柄にアンテナを張り、多くの情報を吸収し、新しいモノにも積極的に取り組む姿勢を持ち、利用者側の利便性を考慮できるパソコン整備士になれると仕事に困らないだけでなく、企業や社会にとって必要不可欠な人材へとなれるでしょう。
トップページでも触れましたが、パソコン整備士資格と一口に言ってもその資格は3段階に分かれていて、
1級資格取得者を『パソコン整備士』
2級資格取得者を『パソコン整備副士』
3級資格取得者を『パソコン診断士』 と呼びます。
それぞれの段階で出来る仕事内容が変わってきます。
1級資格取得者「パソコン整備士」が出来る内容は
サーバ構成・運用及び保守、企業用ネットワークの構築、暗号化通信 等。
2級資格取得者「パソコン整備副士」が出来る内容は
ハードウェア及びOSのトラブル処置、小規模ネットワークの構築 等。
3級資格取得者「パソコン診断士」が出来る内容は
日常のメンテナンス、インターネットへの接続、ウィルス対策 等。
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